ベルギー便り

長いお休みをいただき、昨年春まで暮らしていたベルギーに逆里帰りをしております。
滞在中、フランスの親戚を訪ねる途中、オリンピックで盛り上がるパリに寄り、特別なパリの雰囲気を感じてきました。
パリに住んでいる人達の多くは、パリ市内から脱出しており、通常でも夏はバカンスで空いているのですが、この夏は特に空いているように感じました。また、通常は、長期お休みを取るパン屋さんやレストランは、オリンピック需要を見込んで営業を続けているところが多く、競技場付近でなければガラガラなパリでした。
「パリは世界で一番素敵な街である、もしそこにパリジャンがいなければ」
というフランスの有名な皮肉のことわざがあるように、生活感のない街がとても新鮮で、まるでパリの街というテーマパークに遊びに来ているかのようでした。

その後、フランスの地方都市アンジェでお城や修道院で開催されている美術展を見学したり、食べて食べてそして食べて、もう暫くはチーズとバターは食べなくて良いか、と思うようになりました。
ベルギーでは、友人、知人、以前のお客さんと会って、マッサージのサービスもさせていただいています。
1年ぶりなので、人も街もあまり変わっておらず、今のところはすぐに溶け込むことができています。






「ベルナールビュッフェ展」